海外製品の輸入代行などを手がけるアイ・ティー・シー(さいたま市)は、「livease(リヴィーズ)」ブランドから、「電動水出しコーヒーメーカー CB-011W」を2019年5月27日に全国の専門店およびインターネット通販などで発売するのに先だち、4月11日~5月6日までの期間、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で先行予約受付を行う。
通常は抽出に8時間以上を要するが...
熱湯ではなく水を使用し、長時間かけて抽出する手法を用いた「Cold Brew Coffee(コールドブリューコーヒー=水出しコーヒー)」は、熱湯から抽出した場合と比べ苦味やエグ味の元とされるタンニンが抑えられ、またコーヒー豆に含まれる脂分も溶け出しにくく、まろやかですっきりとした後味に仕上がるという。
通常、「水出しコーヒー」を作るには専用の器具などが必要なほか、抽出に8時間以上を要するが、内蔵のポンプにより、水が繰り返しコーヒー粉を循環してドリップするため、抽出時間を20分に短縮できる。また、コーヒー豆も約30%節約できるという。
抽出時間と粉の量を調整することで好みの味に仕上げられるほか、追加抽出も可能。ポットでコーヒー粉を浸す方法では難しい味の調節が簡単に行える。
ポット容量は1050ミリリットル。フィルターコンテナセット、アイスコンテナ、電源アダプターが付属する。
価格は1万584円(税込)。
なお「Makuake」クラウドファンディングページでは、早期割引や複数台セットなどのコースを用意する。