野原家はやっぱり春日部が大好き 「クレヨンしんちゃん」フリーペーパーでPR

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   埼玉県春日部市は移住促進策の一環として、同市を舞台とする人気アニメとコラボしたフリーペーパー「クレヨンしんちゃんのなるほど春日部マガジン」を2019年4月11日に公開した。

  • 野原家が春日部を去る?
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父・ひろし「不思議とおちつくんだよなぁ」

   フリーペーパーでは春日部市が舞台のアニメ「クレヨンしんちゃん」に登場する野原家を主人公とし、同市に住むことの魅力を様々な形で伝えている。

   書き下ろし漫画「やっぱり春日部 野原家の選択編」では、野原家の父・ひろしが課長への昇進を夢見て春日部から東京都心への引っ越しを決意したものの、過去を回想する中で「不思議とおちつくんだよなぁ」と地元の良さを再認識し、引っ越しを思いとどまる。

   野原家が春日部に関わる人々にインタビューする「春日部ってどんなところ?」では、東京駅まで最短39分で通勤できるアクセス性や、「3000万円で庭付き一戸建てが建てられる」といった住宅事情、保育所や児童センターなどの子育て環境に触れることで、同市に居住するメリットを具体的に発信している。

   そのほか塗り絵やクイズなど親子で楽しめるミニゲーム、市内のクレヨンしんちゃんゆかりの地をすごろくで表現した「オラのまち かすかべすごろく」を掲載している。

   埼玉県東部に位置する春日部市は首都圏のベッドタウンとして発展したが、人口は2003年をピークに減少傾向にある。

   同市は移住者を増やすため、まちの魅力を発信する「シティセールス」に力を入れている。「クレヨンしんちゃん」とのコラボは春日部を盛り上げる一環で、これまでもコミュニティーバスのラッピングや母子手帳へのイラスト使用などを行った。

   春日部市は野原家をフリーペーパーに起用した理由について、ニュースリリースの中で

「実際に春日部市に引っ越しをして一戸建てを建てられ、都内に通勤をして、子育てに奮闘をされている野原一家であれば、市の魅力を伝えていただけると考え、今回依頼をさせていただきました」

とした。

   フリーペーパーは春日部市役所3階シティセールス広報課窓口での直接受け取り、郵送に加え、春日部市公式サイトからダウンロードして入手できる。

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