「共働き世帯」家事分担の実態明らかに 「誰かに任せたい家事」トップ3は

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共働き世帯のスマート家電使用率、若いほど高い

   家事負担を軽減するためにIoT(モノのインターネット)家電や食器洗い機、掃除ロボットなどのスマート家電を利用している人はどのくらいいるのか、年代別に調査した。結果は「25~29歳(33.3%)」が最も多く、2位は「30~34歳(30.8%)」だった。なお、年代が上がるほど利用率は下がる傾向で、「45~49歳」は6.3%に留まっている。また、現在使われているIoT家電のトップ3は、音声で家電を操作できる「スマートスピーカー」、「エアコン」、「テレビ」という結果だ。

   これを受け調査では、スマートスピーカーをどんな家事に活用したいか質問している(複数回答可)。男性で特に多かった回答は「カーテンや照明、エアコンなどのスイッチ操作(48.9%)」、「床などの掃除(44.7%)」、「おふろのお湯はり(42.0%)」だ。女性も同様に「床などの掃除(49.2%)」、「スイッチ操作(43.2%)」が票を集めたほか、「おふろのお湯はり(40.5%)」や「おふろの浴槽掃除(38.4%)」も多く挙がったことから、ノーリツは「女性のほうが『掃除』に期待が高いことがうかがえた」とまとめている。

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