洋生菓子を製造・販売する「モンテール」(埼玉県八潮市)は、生クリームを贅沢に楽しめるカップケーキ「モークリーム」の"おいしさ"と"たのしさ"を体験できる期間限定カフェ「モークリームDECOカフェbyモンテール」を2019年4月11日から17日に東京・表参道のカフェ&ダイニング「hanami」で展開する。
オープンに先駆け、4月11日の10時よりプレス向けプレビューが行われた。
10種類のトッピングの中から3つを選ぶ
モークリームは、シフォンケーキの上に生クリームをたっぷりのせたカップスイーツで、全国のスーパーを中心に販売されている。
非常にシンプルだが、それは自宅にある素材をトッピングして楽しむことができるように、というモンテールの仕掛けだ。SNS上では、フルーツを使っていろどりを加えたり、アイスクリームやクッキーを使ってキャラクターを再現したりしている写真が見られる。
モークリームDECOカフェでは、モークリームのデコレーションを体験できる。J-CASTトレンドの記者も挑戦した。
初めに、アラザンやチョコレート、マーマレードなど10種類の無料トッピングの中から3つを選ぶ。モンテールの広報担当者に「おすすめ」を聞くと、チョコペンでウエハースやクッキー、マシュマロに絵を描くのが楽しいとのこと。さっそくチョコペンとマシュマロ、それから淡い色のおいり(あられの一種)をチョイスした。
運ばれてきたモークリームのカップの中にはたっぷりの生クリームが入っているが、持ち上げてみると驚くほど軽い。「牛をイメージした」というカップの手触りと相まって、ふわふわとした印象を受ける。
マシュマロをクリームの上にのせてみると、意外としっかりしていてトッピングも安定してのせることができた。
チョコペンは絵を描くだけでなく、「接着剤」の役割も果たす。マシュマロにおいりや、シュガートッピングをくっつけてみた。チョコペンはたっぷりチョコレートが入っているので、数人で使っても十分足りそうだ。複数人で行けば、トッピングを交換できて楽しみも広がる。
フォトブースもランチョンマットも牧場イメージ
トッピングが完成したら、店内にあるフォトブースで写真を撮れる。フラミンゴが印象的なピンク色のブースと、牧場をイメージしたブースだ。また、テーブルに置かれるランチョンマットも牧場風のデザインで、各席でも手軽に撮影できるようになっている。
いよいよ試食だ。生クリームは濃厚だが甘すぎず、後味がすっきりしていて食べやすい。ベースになっているシフォンケーキもとろけるような舌触りで生クリームによくマッチしている。トッピングによって味わいも変わるので、どんな味になるのかも自分次第だ。
期間中は、hanamiの通常メニューを1品以上注文すると、モークリームとトッピング3種類が無料でついてくる。有料のデコレーションメニュー「スペシャルデコキット」も用意されており、より一層豪華なスイーツを作ることもできるようだ。