カシオ創業者の1人で発明家 樫尾俊雄氏の発明の志を伝えている樫尾俊雄発明記念館が「発明アイディア ワークショップ」の開催校を募集している。
創業者の1人、樫尾俊雄氏の「記念館」が運営
同企画は、「樫尾俊雄発明記念館」によるもの。世界初の小型純電気式計算機「14-A」など、数多くの製品を生み出した発明家・樫尾俊雄氏の志を後世に伝え、発明による社会貢献の喜びを体験してもらおう...という企画だ。
この「発明アイディア ワークショップ」は、今年で3年目。「G-SHOCK」の開発に携わっている社員が講師として小学校に赴き、一緒に発明を体験できるワークショップだ。日常生活の小さな「気づき」から、発明に至るプロセスを楽しみながら学べる。そして誰かの役に立つ「世界にひとつのオリジナル時計」アイディアを考える、というものだ。2017年、18年の2年間では、北海道から沖縄まで、全国で768人の小学生が参加した。
樫尾俊雄発明記念館では、未来の発明家を目指すきっかけとして、小学校、及び、その他の教育関係からの応募を募っている。概要は下記の通り。
・募集=小学校のクラス、クラブ、グループ、もしくは団体(最低15人以上が目安)
・応募期間=2019年3月20日~11月30日 ※実施期間は2020年2月末までを予定
・応募資格=全国の小学校教員、教育委員会、PTA、科学クラブやグループの責任者
※実施時は教室やセミナールーム、実験室等を使用できることが必須条件。使用道具は事務局が用意、時間は休憩を含む約90分
・応募方法=(1) 行いたい理由と実施希望日をホームページにある応募用紙(PDF)をダウンロードして記入し郵送で応募
(2)ホームページ上の応募フォーム(セキュアサイト)から応募
※どちらかを選んで応募
・必要事項=学校名、学年、学校住所、担当責任者、電話番号、実施希望時日(日曜・祝日を除く)、連絡希望時間帯を記入
・応募先=〒106-8791 麻布郵便局留「発明アイディア ワークショップ」希望係、もしくは「発明アイディア ワークショップ」 HPの応募フォームから応募
・発表=希望校が多い場合は、抽選により決定し連絡。
※学校側の費用負担はなし。事務局がスタッフ及び道具を用意し、会場のみの用意をお願いする