企業公式ツイッター「中の人」たち大集合 室内花見交流会を生レポート

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   「公式中の人たちで室内花見をしませんか」――。2019年2月末、J-CASTトレンドのツイッターアカウントに一通のDM(ダイレクトメール)が届いた。スペースシェアリング事業などを展開する、あどばる(東京都渋谷区)の「スペースマネジメント」公式ツイッターから、企業公式ツイッターアカウント運用者、通称「中の人」を集めた交流会を開こうと提案があったのだ。

   19年3月14日、J-CASTトレンドのツイッター運用を担当する記者は、ジェイ・キャストの公式マスコットキャラクター「カス丸」と共に、東京・六本木の交流会会場「Lounge R Premium」へ突撃した。

  • 全25社の企業公式ツイッターアカウントの担当者たちが参加した
    全25社の企業公式ツイッターアカウントの担当者たちが参加した
  • (左から)交流会主催者の「スペースマネジメント」岡本さん、「うん広報ナガセ@ウンログ株式会社公式」長瀬さん
    (左から)交流会主催者の「スペースマネジメント」岡本さん、「うん広報ナガセ@ウンログ株式会社公式」長瀬さん
  • あどばるのケータリングサービス「みんなのシェフ」により、飲み放題つき全7品のメニューが振る舞われた
    あどばるのケータリングサービス「みんなのシェフ」により、飲み放題つき全7品のメニューが振る舞われた
  • 大型テレビに映るゲーム画面を見つめる参加者たち
    大型テレビに映るゲーム画面を見つめる参加者たち
  • ゲーム大会で獲得コイン数トップだった参加者に、賞品としてベルギービールのシメイコースターが贈られた
    ゲーム大会で獲得コイン数トップだった参加者に、賞品としてベルギービールのシメイコースターが贈られた
  • (左から) 「ボロネーゼ専門店 BIGOLI【公式】」と「テクシーリュクス」中の人
    (左から) 「ボロネーゼ専門店 BIGOLI【公式】」と「テクシーリュクス」中の人
  • 「源太饅頭本舗 (有)源太楼」中の人がお土産に持参した源太饅頭を、カス丸がパクリ
    「源太饅頭本舗 (有)源太楼」中の人がお土産に持参した源太饅頭を、カス丸がパクリ
  • 交流会終了後、アカウントお面を桜の木に飾って撮影
    交流会終了後、アカウントお面を桜の木に飾って撮影
  • 参加者が事前に記入したプロフィール帳
    参加者が事前に記入したプロフィール帳
  • 交流会会場、東京・六本木の「Lounge R Premium」
    交流会会場、東京・六本木の「Lounge R Premium」
  • 全25社の企業公式ツイッターアカウントの担当者たちが参加した
  • (左から)交流会主催者の「スペースマネジメント」岡本さん、「うん広報ナガセ@ウンログ株式会社公式」長瀬さん
  • あどばるのケータリングサービス「みんなのシェフ」により、飲み放題つき全7品のメニューが振る舞われた
  • 大型テレビに映るゲーム画面を見つめる参加者たち
  • ゲーム大会で獲得コイン数トップだった参加者に、賞品としてベルギービールのシメイコースターが贈られた
  • (左から) 「ボロネーゼ専門店 BIGOLI【公式】」と「テクシーリュクス」中の人
  • 「源太饅頭本舗 (有)源太楼」中の人がお土産に持参した源太饅頭を、カス丸がパクリ
  • 交流会終了後、アカウントお面を桜の木に飾って撮影
  • 参加者が事前に記入したプロフィール帳
  • 交流会会場、東京・六本木の「Lounge R Premium」

「初めまして」だけど、「初めまして」じゃない

   本交流会には「青山フラワーマーケット」、「エキサイトモバイル」、「モバレコ」など、関東の企業を中心に25社が集まった。

   会場に着くと、正面にディスプレイされている大きな桜がまず目についた。19年3月15日~4月30日の期間限定で桜の装飾が施されており、交流会参加者は一般利用者より一足早く室内花見を楽しむことができた形だ。

   参加者は、ほとんどが初対面。しかし日頃からツイッターを介してコミュニケーションを取っているため、「いつもリプライ(返信)ありがとうございます」、「今日のツイート、面白かったですね」と共通の話題が見つかり、すぐに打ち解けられる。

   交流会が始まると、会場の各所で和やかに名刺交換が行われ、参加者たちは受付で配布された「アカウントお面」をつけて記念撮影するなど、思い思いに交流を楽しんでいた。

「参加者の顔と名前が一致するように」

   交流会では、親睦を深めるためのイベントとして2つの企画が用意された。1つは、事前に記入していたプロフィール帳をもとにした各参加者による自己紹介タイム。2つ目は、某有名アクションゲームを1人ずつプレイし、獲得コイン数で競うゲーム大会だ。多くの参加者がゲームオーバーにならずにクリアしていたが、操作キャラクターが敵にぶつかってしまったり、穴に落ちたりするとそのたびに歓声や笑い声が上がっていた。

   「スペースマネジメント」の公式ツイッターアカウント担当者で、交流会の主催者である岡本華奈さんは、これら2つの企画について「参加者同士の交流をより深める方法はないかと考えて思いついたアイデアでした」とコメントしている。

「今回の交流会を企画するにあたり、以前、ある企業ツイッターアカウントが『中の人イベントに参加して名刺交換をたくさんしたけど、顔と名前が一致していない(笑)』とツイートしていたことを思い出しました。確かにそうなりかねないと感じたので、何か工夫しなければと」

   楽しい交流会から一夜明けた今日、J-CASTトレンド記者の記憶には参加者全員の名前と顔がしっかり刻み込まれている。

姉妹サイト