工具および生活家電などを手がける石崎電機製作所(東京都台東区)は、炊飯器「SRC-500PW」を2019年3月11日に発売する。
蒸し料理やスープなどの「調理モード」も搭載
市販の米から糖質をカットしたご飯が炊ける"低糖質炊飯器"。内釜と外釜、2つの釜により、炊飯時に米から出る糖質を含んだ煮汁を内釜の底から外釜に逃がすという仕組み。日本食品分析センターの試験によれば、一般の炊飯器で炊いた場合と比べて糖質が最大37%カットできるという。
通常のご飯やおかゆの炊飯に加え、蒸し料理やスープが作れるなど計6つの調理モードを搭載し、マルチクッカーとしても活用できる。
炊飯容量は、低糖質1~5合、通常炊飯3~10合、おかゆ1~2.5合(全がゆ)。温度ヒューズ(192度)による温度過昇防止装置を備える。
しゃもじ、計量カップ、料理研究家の監修による全11種類のレシピを掲載したオリジナルレシピ集が付属。
価格は3万円(税別)。