よしもとクリエイティブ・エージェンシーは 、所属する全タレント約6000人を対象とした新プロジェクト「ブカツ!」を始動させ、2019年2月27日にその発表会見を行った。
「ブカツ!」は、タレントの持つ趣味や特技を生かして、新しい活躍の可能性を切り開こうとする取り組み。趣味や特技を同じくする仲間が集まり、互いにその技を磨き、クライアントの持つ潜在的かつ多様なニーズに応えるパフォーマンスを備えていくのが目的だ。
同社によると、メディアの変化は劇的で、人々の趣味や好みも細分化されてきており、これからの時代には専門性が求められるという。そこに応えるべく、「好きこそものの上手なれ」でメンバーが集結し、バラエティー豊かな部が誕生した。今回の発表会見では、そのうちの12部が参加した。
記者会見の司会、実際に家を建てる、「ガンプラW杯」2位...
ブカツ!の中には、"司会部"がある。27日の発表会見の司会も、同部長「キクチウソツカナイ。」氏とタケト氏が務めた。司会部は、いろいろなイベントの司会進行を得意とするメンバーが集まる部。部員は、実際によしもとクリエイティブ・エージェンシーの記者会見などでも司会進行の実績を持つ。
発表会見では、トップバッターの「RGツーリングクラブ」を筆頭に12の部活が持ち時間1分で活動内容をアピールした。
実際に家を建ててしまったDIY部のバッファロー吾郎の竹若元博氏の腕前や、「ガンプラ」づくりの腕を競う「ガンプラW杯2016」で2位になったパンクブーブーの佐藤哲夫氏と、プロさながらの実績の発表が続いた。そして、実際に販売されているカレーの監修経験もあるバンビーノの藤田裕樹氏が部長を務める料理部は、持ち時間1分で調理を披露。鮮やかな包丁さばきを見せていた。
受賞歴のある特技など、プレゼン内容は多岐に及び、会場に詰め掛けた記者たちからは「これはすごい」と驚きの声が聞こえた。
「ブカツ!」について詳しくは専用サイトから。