「明確な評価基準」、「現場意見の吸い上げ」必要
今後、在宅ワーカーがより働きやすさを感じながら働くためにはどんな工夫が必要なのか。アイドマ・ホールディングスは、在宅ワーク歴2か月目から4年目の「ママワークス」会員4人に、「在宅ワークに関する実態調査」をグループインタビュー形式で行い、生の声を拾った。
2月26日に公表された結果によると、在宅ワークで大変だったことについては、
べテラン(経歴3年以上)「イレギュラーなことが起こったとき、すぐに聞きたいけど聞くための作業(チャットやオンラインにつなぐなど)が必要なこと」
若手(経歴3年未満)「困ったときにすぐに対応できないことです。先輩が不在で誰に聞いて良いかわからない状況になることがある」
と、業務中に生じた疑問をすぐに解消できる環境が整っていない点をベテラン・若手共に指摘していた。では在宅ワークをするうえで、より働きやすくするために必要なことは何だと感じているのか。質問に対して以下のような意見が集まった。
べテラン(経歴3年以上)「評価されているかどうかがわからないので評価基準を明確にするとか」
若手(経歴3年未満)「在宅ワーカーの意見を吸い上げる環境を整えるべきだと思います」
若手(経歴3年未満)「在宅ワーカー同士の横のつながりを増やしてほしい」