「『新しい動き』生み出し消費者にアピールしたい」
ただ、最初から全社員がツイッターに好意的だったわけではない。ツイッター自体をよく知らず、どう有益かわからない人からは「反対はされませんでしたが、提案した時に『なぜやりたいの?』と聞かれました」。では、どう説得したのか。
「多くのフォロワーを獲得している企業アカウントを挙げて説得材料にしました。例えば『パインアメ』、『ノザキのコンビーフ』、『【公式】販促花子2代目』ですね。ツイートだけでなくさまざまなキャンペーンを常に手掛けて発信しているアカウントには、ユーザーが『いいね』や『RT(リツイート)』、『リプライ』を通じて参加できます。弊社もツイッターで日々そうした『新しい動き』を生み出し、消費者にアピールしたいと訴えました」