インプレスホールディングス(東京都千代田区)は、鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する天夢人(東京都港区)から「おおさかの電車の顔ずかん」を2019年2月14日に刊行。
「電車の顔図鑑」のキッズ向け絵本に関西版が登場。「より小さな子どもが楽しめる本もほしい」という要望に応え、18年12月に「とうきょうの電車の顔ずかん」を刊行しており、同書は第2弾となる。
携帯しやすいコンパクトサイズ、電子版も
大阪環状線、新快速、関空快速などを走る323系や225系などのJRの通勤電車、N700系や500系などの新幹線、また、大手私鉄の特急や通勤電車、貨物列車の機関車まで路線ごと、会社ごとに分かりやすく掲載した。
子どもの見比べる力を育むためにも本格的な鉄道イラストにこだわり、江口明男氏の精密イラストを大きく使用している。子ども向けの分かりやすい本文にプラスし、イラスト下には詳しい解説も掲載。ふりがなを振っているので成長に対応して末永く楽しめるという。また、本を楽しんでもらえるよう各ページの裾にパラパラマンガを掲載。さらに、最終ページには通勤電車の顔と新幹線の顔のシールを1枚ずつ合計2枚付録し、コラムページの路線図に貼って遊ぶことができる。
携帯しやすいように182×182ミリとコンパクトサイズ。外出により適した電子版も販売している。
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで取り扱う。
価格は907円(税別)。