アパレル向け反射材メーカーの丸仁(福井市)は、リフレクターTシャツ専門ブランド「LIGHT FORCE STORE(ライトフォースストア)」を立ち上げ、Ready forでクラウドファンディングを2019年2月13日に開始した。
反射材を使用した衣類を身に付けてほしい
「LIGHT FORCE STORE」は、1人でも多くの人に反射材を使用した衣類を身に付けてもらえるよう、デザイナーや学生とのコラボレーションによってデザイン性をアップさせ、普段からカジュアルに着用したいと思わせることにこだわった、"反射材の常識を覆す"新ブランド。
発表資料によると、反射材は交通安全活動の代名詞と言えるほど効果も認知度もありながら、夜間の交通事故に巻き込まれてしまった人の80%は反射材を身に着けていないという事実は、なかなか改善されない。
そこで、反射材という素材の意識をなくすほど、まずはデザイン性を高め、「みんなが着たくなるデザイン」をたくさん盛り込んだTシャツを開発した。
「再帰性反射」技術を採用。車のヘッドライトはもちろん、スマホやカメラのフラッシュ撮影でも柄が浮かび上がるので、隠されたデザインを読み取ることができるという。
クラウドファンディングでは、リターンとしてオリジナルデザインTシャツやオリジナルメッセージを入れられるTシャツをラインアップ。反射材を使用したTシャツが多くの人に選ばれ、実際に見つけてもらうことで、反射材が自然と日常生活に取り入れられることを期待しているという。