バレンタインチョコを手作りしていたら、いつの間にか服にチョコがべっとり。しかも落ちない――。
そんなショックに見舞われている人たちに、花王のツイッターアカウント「花王 アタック(お洗濯全般)」が2019年2月14日、助け舟を出した。服についたチョコを洗濯用洗剤でぱっと落とす方法を紹介したのだ。
洗濯用洗剤、乾いたタオル、古い歯ブラシの3つを用意
花王のツイッターアカウントが取り上げたのは、同社が運営している家事メディア「マイカジ」が17年12月27日に配信した記事。「チョコで汚れている部分を下にして乾いたタオルの上に置き、裏から洗濯用洗剤をつけた歯ブラシでたたいてシミを移しとる」方法を説明している。
用意するのは洗濯用洗剤に、乾いたタオル、古くなった歯ブラシの3つだ。汚した服が生成りやパステル調の淡い色だった場合は、洗剤を塗布した箇所が白っぽくなる恐れがあるため、蛍光剤無配合の洗剤を使うよう推奨している。
また同記事内では、洗剤のつけ方の注意点として「シミまわりから中心にむかってなじませるようにつけること」を挙げている。いきなり汚れの中心に洗剤をつけると、シミが広がって「輪ジミ」になってしまうからだ。その後はタオルの位置を変えつつ、シミの色がタオルにつかなくなるまで歯ブラシでたたいたら水で洗ってすすぎ、乾いたタオルでおさえて水分を取って自然乾燥させればよい。
なお、汚してしまったのが和服や皮革類などの場合は、クリーニング店に相談することが望ましい。