「ピンクジンジャーチョコファウンテン」に目が釘付け
館内には飲食施設もある。「CAFE NEW GINGER」はツイッターなどに寄せられた「新生姜メニューが食べられるお店がほしい」という声に応えて作られたため、全メニューに岩下の新生姜や、岩下の新生姜のピンクの漬け液が使われている。さらに、岩下の新生姜が乗せ放題だ。
記者が食べたのは「岩下の新生姜カルボナーラ」に「岩下の新生姜肉巻き」、「岩下の新生姜とちくわのくるくる巻き」...「ピンクジンジャーソーダ」。メインディッシュからおつまみ、ドリンクまでピンク尽くしの完全なジンジャー包囲網だ。運ばれてきた時には「欲張って頼みすぎたか」と一抹の不安がよぎった。ただ、新生姜自体が辛すぎず、味付けもさっぱりとしていたのでさらりと完食できた。
極めつけにはデザートとして、バレンタイン・ホワイトデーイベント期間限定の「ピンクジンジャーチョコファウンテン」を味わった。岩下の新生姜の粉末「岩下の魔法生姜」で新生姜風味に仕上げたピンクジンジャーチョコレートに、一口大の岩下の新生姜やマシュマロをつけて食べる。ここまでピンクに......目にした瞬間は戸惑ったが、チョコレートの甘さと新生姜のマイルドな辛さがマッチしていておいしかった。
「岩下漬けの素自動販売機」まである。ここで購入できる「岩下の新生姜のピンクの漬け液」も、ツイッターに寄せられたファンの声が形になったもの。「岩下の新生姜」の漬け液で野菜を漬けるとおいしいと、ユーザーがレシピをツイッターで投稿し合って話題となり、「漬け液だけを売ってほしい」と求める声が挙がったことから商品化された経緯がある。
岩下食品の代表取締役・岩下和了氏は記者に対し、ミュージアムについてこう話した。
「ファンの『こんなことをやってほしい』を詰め込んだ場所です。『攻めて』いますねと言われることがありますが、攻めるというよりは、岩下の新生姜に愛をもって声を発してくださる方々の意見を『受け容れる』という思いで運営しています」