同居する子どもが巣立った後の夫婦の食事はどうなる?
また、味の素は独自に「アフター子育ての食事に関する調査」を実施。アフター子育ては「同居する子どもが巣立ち別居し、子育てが終わった状況」と定義している。
これによると、
夫と自分のための食事を考えると、適当に済ませたい=52.1%
家族が減ると、前晩の余りものが多く同じものが続く...=41.5%
毎日、栄養バランスを考えるのが大変である=36.6%
この他の意見としては「夫の目が気になり、皿数(おかず数)にとらわれる」「残り物の寄せ集めはもうイヤ」「結局マンネリ、食事が単調」「野菜をおいしく食べたい」「自分の好きなものが食べたい」...。毎日の食事に悩む妻の本音が浮き彫りとなった。
そんな中で「アフター子育て」の女性に強い味方として、味の素が推奨する食事が「一汁食」(いちじゅうしょく)だ。
「一汁食」とは、聞きなれない言葉だが「野菜も、肉も、魚も。そのとき食べたいものを、お鍋に入れるだけ」というもの。ひとつのお椀でうま味も、栄養も、食べごたえもたっぷりで、手抜きでも、時短でもない「ごちそう」が出来上がる、という。
「夫婦円満+栄養価満点」=一汁食! こんな式が成り立ちそうだ。