ディズニーシーが「ピクサー」に染まった! 35周年イベントは最終章へ

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TDLの昼のパレードは途中1カ所で完全停止

   東京ディズニーランド(TDL)では、昼のパレード「ドリーミング・アップ!」が期間限定のスペシャルバージョンに変更されている。記者はシンデレラ城を正面に見る位置に陣取った。徐々に聞こえ始めた音楽とともに、冬の早い日暮れのなか西日を浴びながらミッキーとプルートのフロートが先陣を切って登場した。ディズニーキャラクターそれぞれの世界観を表現したフロートで、35周年のテーマソングに合わせた踊りが繰り広げられる。

   グーフィー、アリス、ピノキオに続いてやって来たミニーの乗ったフロートが目の前で停止した。今回のバージョンは、途中1カ所でパレードが完全に停止するのが特徴で、つまり、ひとつのフロートの世界観をじっくり存分に楽しめるのだ。そこで、次に来るキャラクターを若干気にしつつも、ここではミニーの世界に浸りきってみた。別のキャラクターを楽しみたい人は、場所取りを変えて再度観覧してみるとよい。公演は1日1~2回。

   ワールドバザールでは、「セレブレーションストリート」で実施される夜の演出もグランドフィナーレバージョンになっている。1回の公演は約90秒、約3分間隔なので、方向を変えて何回も見てしまった。

   1年続いたイベントはこれが締めくくり。東京ディズニーリゾートは35周年フィナーレに向けて最後の盛り上がりを見せていた。

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