ソニーは、リニアPCMレコーダー「PCM-D10」を2019年1月26日に発売する。
ライブやラジオ向けなどに最適、高音質録音を実現
「ズーム」「ワイドステレオ」「X-Y」3つのポジションに調整できる高感度な可動式ステレオマイクに加え、ミキサーなどの音楽機材や電子楽器などと接続可能なXLR/TRS端子を2系統搭載。ファンタム電源(48ボルト)供給に対応し、コンデンサーマイクが接続できる。ライブ演奏の録音やラジオ向けの音声録音など、質の高いコンテンツ制作に適するという。
高性能な部品の採用や基板レイアウトの最適化などにより音質を追求。音の歪みを防ぐ「デジタルリミッター」、小さな音もクリアに録音できる「高S/Nモード」などの機能を装備する。
左右チャンネルを独立して調整可能な「アナログ録音レベルダイヤル」、ヘッドホン出力する音声チャンネルを切り替えるボタンを側面に配置するなど操作性にも配慮。
アナログボリュームコントローラー内蔵のヘッドホンアンプを装備するなど、録音モニター時や音源の再生も高音質化を図ったとのことだ。Bluetooth接続によるワイヤレス再生やスマートフォンアプリからの遠隔操作にも対応する。
市場想定価格は5万円前後(税別)。