「ゆるキャラ」とは対照的な本気度がスゴい!
肝心の「猫キャラ」だが、俗にいう「へたうま」風がカワイイ! しかし「緩い感じ」に思われがちだが、どっこい、ルール等についても、はっきりと解説している。
同誌編集担当者によると、
「そにし氏もラグビーに造詣が深かったのと、監修として元日本代表の廣瀬氏を招いているところが大きいかもしれませんね」
と話す。
廣瀬氏といえば、あの橋下徹氏を輩出した大阪の名門・北野高ラグビー部出身。同部でも主将を務め、のちに進学した慶応義塾大でも主将。さらに就職した東芝でも主将、さらにさらに日本代表にも上り詰め、ここでも主将を務めた。
2015年ラグビーW杯で日本代表の指揮を執ったエディ・ジョーンズHC(ヘッド・コーチ)からも「自分がラグビー界で経験した中で、ナンバーワンのキャプテンだ」と言われるほど、キャプテンシーに優れている人物で、その廣瀬氏が解説しているところが「いいギャップ」を生んでいる最大の要因だろう。
男くさい、泥だらけ、ルールも分かりにくい...。ラグビーに対する世の中のイメージは、そういったところかもしれない。しかし「ラガーにゃん」は、女性にも分かりやすく、愛くるしく描かれている。
今年、日本で開催されるビックイベントを前に、ご一読されてみては?
(J-CASTニュース編集部 山田大介)
(1月22日正午追記)そにしけんじ氏、廣瀬俊朗氏の記述内容について一部修正しま した。