プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(神戸市、以下「P&G」)は、乳幼児用紙おむつブランド「パンパース」のウェブ動画「1万回のLove」を、同社の公式ユーチューブチャンネルで2019年1月15日に公開した。
実の親子が自宅で撮影
P&Gの調査によると、おむつを卒業するまでにおむつ替えをする回数は多くて約 1万回(月齢0-48か月児は1日平均6.40枚使用、P&G調べ)にも上る。
本動画は、実際の親子による「おむつ替え」のストーリー。日々繰り返されるおむつ替えは、赤ちゃんがご機嫌ですぐ終わる時もあれば、いやがって逃げ出してしまい、なかなかうまくいかずにため息をついてしまう時もあるだろう。こうして1回ごとにストーリーがあり、また「パパとママ、赤ちゃんの愛情が通い合うかけがえのない時間」だと伝えている。
撮影は親子の自然な表情や動きを引き出すため、動画に出演した「よし」くん(2歳7か月)の自宅で行われた。 P&Gによると、よしくんが思いもよらないタイミングで見せる魅力的な表情や仕草を収められるよう、「よーい、スタート」、「カット」といった合図をかけず、2台のカメラを数分間回したままにしてベストショットを狙ったそうだ。
機材や大勢のスタッフに囲まれてはいるが、日常とほとんど変わらない環境下での撮影だったためか、よしくんは肝心のおむつ替えのシーンでもズボンを脚にかけたまま逃げていったり、部屋の中を無邪気に駆け回ったりとリラックスした様子を見せていたという。よしくんと一緒に動画に出演したママは、
「おむつを卒業するまでに多くて約1万回おむつ替えをしていると知った時、正直そんなにあると思っていなくて、ビックリしました」
と驚きのコメントを寄せつつ、振り返ればいろいろなおむつ替えのシーンがあったと思い出を挙げ、「おむつ替えを通して、日々の成長や母親としての喜びを実感していたような気がします」と語った。