スーパー銭湯アイドル「純烈」のメンバー・友井雄亮さんが2019年1月11日に会見し、グループ脱退、芸能界引退を発表した。家庭内暴力(DV)や金銭問題などのトラブルを起こしていたと「週刊文春」1月17日号で報じられたためだ。
この話を受け、ツイッターに「残念」、「ショック」と悲しみの声を寄せているのは純烈のファンだけではない。
10年以上前に「ジャニーズJr.」だった
友井さんは1994年にジャニーズ事務所に入所し、「牧山雄亮」名義で「関西ジャニーズJr.」のメンバーとして活躍していた過去がある。当時から友井さんの動向を見守ってきたと思われるジャニーズファンたちは、
「友井くん、関西ジャニーズJr.の頃から好きやったのにー!」
「元ジャニと言うこともあってずっと何となく気にしてる存在だったしやっとここまで来たのに残念」
と嘆きの投稿をツイッターに書き込んだ。去年(2018年)のNHK紅白歌合戦当日、12月31日に更新された純烈のオフィシャルブログでも、メンバーの酒井一圭さんが、
「昨日、友井とね、関ジャニ∞さん、嵐さん、笑顔で再会している姿を見てね。俺が友井にしたかった最大を現実として見たの」
と投稿。紅白歌合戦のリハーサルで、友井さんがジャニーズメンバーらと顔を合わせたエピソードを、喜びを交えてつづっていた。番組終了後にはファンたちが、
「Jr.の頃に別れた仲間がお互い努力してきて紅白という大舞台で再会するってなんですか...ドラマですか...?」
「櫻井君が歌の紹介の後友井君に手を振って送り出してたのが微笑ましくてホッコリした」
と友井さんとジャニーズたちの共演に喜びを爆発させるツイートが多く投稿されていたが、それから半月と経たずに友井さんは芸能界引退を発表する展開になってしまった。
友井さんは東京都渋谷区の芸能プロダクション「G-STAR.PRO」所属だが、一連の報道で「元ジャニーズ」という過去が各メディアに大きく取り上げられたことから、ツイッターには
「だからジャニーズはってならなきゃいいね」
「なんでもジャニーズと絡めるの違和感あるわ」
とジャニーズ事務所への「とばっちり」を警戒する声も見られる。