地ビールメーカーのサンクトガーレン(神奈川県厚木市)は、バレンタイン向けのチョコレート風味ビール4種を、2019年1月10日に発売する。
ダークな茶色とビターチョコのようなほろ苦い風味
通称"チョコビール"と呼ばれているが、チョコレートは使用していない。通常よりも高い温度で麦芽を焙煎することで、ダークな茶色とビターチョコのようなほろ苦い風味を再現した。
「インペリアルチョコレートスタウト」(660円)は、まるで「飲むチョコレートケーキ」のような濃厚な味わいだという。6年からバレンタインシーズン限定で発売している、チョコビールの代名詞的な1本だ。
「バナナチョコレートスタウト」(500円)は、19年だけの限定フレーバーとなる。手作業で皮むきしたバナナを約300キロ使用。高カカオのリッチなチョコレートでつくった、ワンランク上のチョコバナナビールだ。
「オレンジチョコレートスタウト」(500円)は、オレンジピールにチョコレートをコーティングした菓子「オランジェ」がモチーフ。マーマレードの原料となる、神奈川県産の橙オレンジを長時間煮込むことで風味を凝縮し、麦汁にブレンドして発酵させた。マーマレードのような柑橘の皮の苦味を後味として楽しめる。
「スイートバニラスタウト バレンタインラベル」(429円)は、一流パティシエも使用するというパプアニューギニア産のA級グレードバニラを使用。甘くまったりとした飲み口で、後口はバニラチョコのようだという。
価格はいずれも税抜。