タイルと石で「日本庭園」を作る
第4位は「枯山水」。各プレイヤーは禅僧となり、砂紋が描かれたタイルや石をボードに置いていき、「最も美しく日本庭園を作れた人」が勝者となる。ゲームの中では自分のタイルを「譲渡」したり、他人が置いたタイルを「強奪」したりもできる。想定プレイ人数は2~4人、プレイ時間は45~90分だ。
第5位は「テストプレイなんてしないよ/黒」。プレイヤーは手札を2枚ずつ持ち、順番にカードを引く。手札に記載してある「効果」を利用し、自分以外のプレイヤーを敗北させ、最後まで生き残った人が勝者となる。想定プレイ人数は2~10人、プレイ時間は1~5分。
ニュートンによると、「ナンジャモンジャ」「テストプレイなんてしないよ/黒」はルールが簡単なため、「ママ会」で子どもと一緒に遊ぶ人、宴会の合間や複雑思考型ゲームの合間に利用する人が多いという。「スコットランドヤード」「人狼DX」「枯山水」は、時間をかけて心理戦を楽しめるボードゲームとして愛好家からもリピートが多い傾向があるようだ。