ビジネスマン「お疲れ度」は体のココで判断 肌と印象に関する意識調査

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   自分では疲れを感じていないのに、周りから「疲れてる?」と心配される。それは、肌の明るさに原因があるのかもしれない。

   メンズグルーミングブランド「uno」を展開する資生堂は、「男性の肌の明るさが見た目の印象にどのような影響を与えるか」について調査を行い、2018年12月10日に結果を公表した。

  • 肌の明るさが「疲れた見た目」に影響
    肌の明るさが「疲れた見た目」に影響
  • 疲れていない時に「疲れてる?」と言われた経験
    疲れていない時に「疲れてる?」と言われた経験
  • 疲れていない時に「疲れてる?」と言われて感じたこと
    疲れていない時に「疲れてる?」と言われて感じたこと
  • 職場の人や家族など周りの人から「疲れてる?」と言われた経験
    職場の人や家族など周りの人から「疲れてる?」と言われた経験
  • 相手が疲れているかどうかを判断するポイント
    相手が疲れているかどうかを判断するポイント
  • 顔のなかで相手が疲れているかどうかを判断するポイント
    顔のなかで相手が疲れているかどうかを判断するポイント
  • 「肌の状態」のなかで「疲れている」と判断するポイント
    「肌の状態」のなかで「疲れている」と判断するポイント
  • 肌の明るさが「疲れた見た目」に影響
  • 疲れていない時に「疲れてる?」と言われた経験
  • 疲れていない時に「疲れてる?」と言われて感じたこと
  • 職場の人や家族など周りの人から「疲れてる?」と言われた経験
  • 相手が疲れているかどうかを判断するポイント
  • 顔のなかで相手が疲れているかどうかを判断するポイント
  • 「肌の状態」のなかで「疲れている」と判断するポイント

疲れてないのに「疲れてる?」と聞かれる理由は

   調査では25~34歳の男性12人に、明るさがそれぞれ異なる12枚の肌の画像を目視してもらい、そこから受ける印象について、「かっこいい」、「健康さ」、「仕事が出来る」など8項目を5段階評価してもらった。すると「肌が明るいほど健康的に見られ、暗くなるほど疲れて見える」ことが明らかになった。また資生堂は、「『信頼感』、『憧れる』、『魅力』といった項目も、肌が明るくなるにつれて好印象となっていく」とも発表している。

   この調査結果を踏まえ、資生堂はビジネスマン600人を対象に「肌と印象に関する意識実態調査」も行った。

   まず「職場の人や家族など周りの人から『疲れてる?』と言われた経験」の有無について質問すると、79.5%(477人)が「『疲れてる?』と言われた経験がある」と答えた。その477人のうち「疲れていないにもかかわらず、『疲れてる?』と言われたことがある」人は76.5%におよぶ。さらに「疲れていない時に『疲れてる?』と言われて感じたこと」を複数回答で調べると、半数以上(51.5%)が「どうしてそう思われるのかと思う」と答えた。

   では、ビジネスマンたちは何を基準に他人を「疲れている」と判断しているのか。600人を対象に「仕事で周りにいる男性を『疲れているのではないか』と判断するポイント(複数回答可)」について質問すると、最も多い回答は79.7%で「顔」だった。さらに掘り下げて「顔のなかでどこを判断のポイントにしているか(複数回答可)」を聞くと、1位は「眼の充血」(58.0%)、続いて「肌の状態(肌があれている、肌が乾燥している)」(52.3%)が挙がった。

   この問いで「肌の状態」と回答した人に、「相手の肌のどのような状態から疲れを感じるか(複数回答可)」を質問した。約6割の人が「明るさ」(59.2%)を選び、回答項目の中で最多となった。資生堂は、

「『肌が明るいほど健康的に見られ、暗くなるほど疲れて見える』という調査結果を裏付ける結果となりました」

と分析した。

姉妹サイト