森トラスト(東京都港区)が発起人を務める「神谷町 God Valley 協議会」は、東京・神谷町にゆかりを持つ20の企業や団体による初のエリアイベント「TOKYO God Valley WEEK - Kamiyacho 2018 Winter - さあ!世界を、未来を、楽しもう。」を東京都港区の「城山ガーデン」で開催する。期間は2018年12月13日から15日の3日間で、入場は無料。
スポーツ、エンタメ、歴史・文化を通して魅力を体験
テーマは「神谷町エリアの未来を体感すること」。VR(仮想現実)アトラクションやセミナー、映画上映会、ランニングイベントのほか、東京タワーを運営する日本電波塔と森トラストによる、神谷町エリアの歴史や文化に触れるトークイベント「神谷町、旅するトーク」など各種コンテンツを通じ、来場者に「神谷町の魅力」を体験してもらう。
見どころの一つは、米大リーグ(MLB)の臨場感をVRで体験する「ホームランダービー」。オールスターゲームで開催されるホームランダービーに出場しているかのような雰囲気を味わいながらプレーできるコンテンツだ。スコアを競い合うことが可能で、上位優秀者にはプレゼントが用意されている。会場内には現役MLB選手のアイテムも展示される。
神谷町は、国連が提唱している国際社会共通の目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals、以下「SDGs」)」を、連携して推進することを目指しているエリアだ。そこで、イベントのなかで「SDGs」にまつわる企画が用意されている。
「SDGsセミナー」では、SDGs達成のための優れた取り組みを表彰する「ジャパン SDGsアワード」でSDGs推進副本部長賞を受賞した金沢工業大学をはじめ、「SDGsの第一人者」らが登壇。また「SDGs」について楽しみながら学べる「SDGsカードゲーム」体験会のほか、カードゲームを制作した「リバースプロジェクト」の代表で俳優の伊勢谷友介さんらによるトークショーも行われる予定だ。