張本智和選手が見事に通訳
第4戦を勝利した木下は、最終結果3-1で開幕から負けなしの6連勝を飾った(翌25日に初敗戦)。試合後は中国出身の邱建新(チュウ・ジェンシン)監督が、観客の前で勝利インタビューに応じた。邱監督の言葉を、横にいた張本選手がすぐさま日本語に通訳し始めると、会場のあちこちから笑いがこぼれた。中でも、Tリーグの会員登録と木下のサポーター登録(無料)を呼びかけたときには、ひときわ大きな笑いが起こった。
出口に向かう張本選手を待ち受けていたのは、サイン色紙や卓球道具を持った数十人を超えるファンだ。張本選手は慣れた様子で、スタッフに促されるまでサインに応じていた。
この日の試合前には、両チームの所属選手が各自数個のサインボールを客席に向かってラケットで打ったり、投げ込んだりしていた。