本物かと思うほどリアルな「いくら」のアイマスク――。
アイマスク型の容器にいくらが詰められているのではなく、いくらの画像がアイマスクに印刷されているわけでもない。いくらそっくりの詰め物が入った、正真正銘のアイマスクだ。「保存温度5℃以下」と記載されているが、温めても冷やしても、繰り返し使用できる。
バーコードを読み取ったら「いくら」表示される?
販売元は、札幌市中央卸売市場の札幌場外市場に出店し、北海道の有名銘菓や雑貨などを売っている「丸市岡田商店」。多くの店舗が海産物を販売している場外市場で、リアルすぎるいくらアイマスクを売っていると、本物と間違えて手に取ってしまいそうな人がいるかも...。
「100グラムで『648円』と記載されているので、『いくらにしては安い』と足を止めるお客様がいらっしゃいます。購入される際に『本物のいくらではない』ときちんと説明しますから、間違って買う人はいません」
J-CASTトレンドが2018年11月22日に丸市岡田商店を取材すると、電話に出たスタッフはこう答えた。このアイマスクの取り扱いを始めたのは「夏頃」だそうだが、発売当初と比べて「現在、100倍以上の反響がある」。
価格やバーコードが記載されているシールが印刷されていることも、「リアル感」を与えている要素の一つだ。バーコードリーダーで読み取ったら「いくら」表示されるのか気になるところだが、店舗でバーコードを登録していないため「価格は表示されない」とのことだった。