富士通クライアントコンピューティングは、個人向けパソコン(PC)「FMV」シリーズから、デスクトップPC「ESPRIMO(エスプリモ) FH-X/C3」を2018年11月下旬に発売する。
UHD BD対応光学ドライブ内蔵、4Kムービーも楽しめる
4辺狭額縁の4K(3840×2160ドット)対応27型液晶ディスプレイ一体型モデル。地上デジタル/BS/110度CSデジタル放送の3波に対応した、新4K衛星放送テレビチューナーを世界で初めて内蔵したという。またHDMI入力端子×2を装備し、PCを起動せずにゲーム機やレコーダーなどを接続して楽しめる。Ultra HDブルーレイ対応の光学ドライブを内蔵し、4Kの映画なども視聴可能だ。
CDを超える高解像度「ハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源」にも対応の、高音質で幅広い音域のパイオニア製2.1チャンネルスピーカーに加え、低音を増強させるダブル・パッシブラジエーター方式(電磁気回路のないスピーカー)を搭載。音が直接耳に届くよう角度にもこだわったという。
インテル「Optane(オプテイン)」メモリーを搭載し、従来モデルから約3.1倍の高速起動を実現。第8世代インテル「Core i7+」プロセッサーと大容量HDD(ハード・ディスク・ドライブ)を活用し、テレビを見ながら高画質動画の編集作業なども快適に行えるとのことだ。
OSは「Windows 10 Home」(64bit)をプレインストール。メモリーは8GB、内蔵ストレージは3TB HDD。ギガビット有線LAN、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 4.2をサポート。インターフェイスはUSB 3.1(Gen2)Type-A×2、USB 3.0×2。日本語ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウス、リモコンなどが付属する。
4Kチューナー非搭載モデル「FH90/C3」も同時発売。
いずれも価格はオープン。