マッチングアプリで男性50人と「面談」 「未来の夫」探しに妥協なき女性の物語

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会った男性のデータをエクセルで管理

   ―その後は...?

それからは、とにかく色々な人と会いまくりましたよ!結果的には50人ぐらいの男性と会たかなぁ(笑)

   ―えっ!!50人も...?それはすごい...。

ただ、途中で困ったことが起きたんです。色々な人に会っていたら、「この人はどういう人だったか」とか「どういう会話をしたか」といった初歩的なことが分からなくなってしまったんです(苦笑)。LINEが来てもアイコンを設定していない人だと、「ヤバ...。これって誰だっけ?」「いつ会ったっけ?」みたいな。

   ―さすがに何人も会っていたら、誰が誰なのか分からなくなってきそうですね(笑)

こっちも真剣だから、どういう人か分からなくなるなんて、超失礼な話じゃないですか!?なので、10人目あたりからデータをまとめることに徹しました。

   ―データ!?まとめる!?

そうです!私はエクセルで管理していたんですが、「ファーストデートの印象」「会話の内容」「性格の特徴的部分」「相手の家族構成」といったことを書き出して、総合的には★5段階を付けていました。途中から仕事の"案件"みたいになっちゃったんですけど(笑)、事故出来ない物件ばかりだったので、このエクセル表はかなり役立ちましたね!

   ―何だか本当に仕事じゃないですか(笑)

いつしか"一次面接"を通過して、"二次面接"に行く方は、そのデータを見て挑むのが私の婚活スタイルになっていました。途中から1クラスを請け負う"先生"みたいになっちゃってる自分が居ましたね(笑)

   ―エクセルにまとめていたとは!!まさに"先生"ですね(笑)

結果的に3か月ぐらいで50人ぐらいと会いましたよ!月末になると、目標としているノルマを達成出来ないかも...って焦っている自分もいて、ある時の土日は昼・夜で会ったりもしました(笑)。

   ―昼・夜で会うなんて本当に仕事の面接ですね(笑)。自分の気持ち的にはどうでしたか?疲れたりしなかったですか?

自分がセグメントを切っているだけかもしれないですけど、途中から「これよりも上がいるかも!」って気持ちになってきちゃいましたね。まさに「青い鳥症候群」に陥った瞬間でした。その時は、「こういう気持ちになっちゃうのってマッチングアプリが原因かも...」って少なからず気付いていたんですけど、やめることはしなかったですね。もちろんメリットも沢山ありましたし!
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