「東京ミッドタウン」(東京都港区)のクリスマスイベント「MIDTOWN CHRISTMAS 2018」の点灯式が2018年11月13日に行われた。
映画「人魚の眠る家」に出演している女優の篠原涼子さん、俳優の西島秀俊さん、子役の稲垣来泉さんが登場。7歳の稲垣さんのしっかりとしたコメントには、西島さんもたじたじだった。
篠原涼子「笑顔をたくさんくれた」
稲垣さんはイベントの最後に、こんなコメントを発した。
「本当にこのイルミネーションは宇宙みたいでした。私ももっとミッドタウンのイルミネーションを見に来たいので、みなさんも何度も見に来てください」
大人顔負けのしっかりした内容に、取材陣も大きな拍手を送った。続く西島さん、「この完璧なコメントのあとに...」と脱帽だ。
「人魚の眠る家」では、意識不明のまま眠り続ける少女・瑞穂を演じた稲垣さん。司会者に「撮影は大変ではなかったか」を聞かれると、こう答えた。
「目をつぶると瑞穂ちゃんになれた気がして、(目をつぶった状態でも)お母さん(篠原さん)やお父さん(西島さん)の声も聞こえて安心できたので、大変ではなかったです」
イベント中は終始ニコニコ。ときおり「うふふふふ」と声を出して笑う場面もあり、会場をなごませていた。クリスマスにまつわるトークでは、「サンタさんにはキラキラした文房具をお願いしたい」と年頃の子どもらしい一面も見せた。映画の撮影中の稲垣さんは「笑顔をたくさんくれた」(篠原)、「カットかかると飛び跳ねていた」(西島)という。