4人で協力! 初対面でも最高のチームワーク
J-CASTトレンド記者は発売前の『CHAINsomnia~アクマの城と子どもたち~』を、ひと足早く体験してみた。
取材で同席した他のメディアの記者と共に、4人がプレーヤーとしてゲームを囲む。開発チームのリーダー、青山奨氏がゲームの進め方の説明やアドバイスをくれて心強い。
プレーヤーは、それぞれ特殊能力を持ったキャラクター4人になりきり、"アクマの夢の城"からの脱出を目指す。
記者のキャラクターは「ライアン」という、どちらかというと知力より筋力能力が高い男の子。指定したプレーヤーを別のプレーヤーがいる場所へ移動させたり、「悪夢カード」が置かれた場所にも出入りできる、なかなか恵まれたスキルの持ち主だ。
このゲームの面白いところは「協力」だ。誰かがピンチになると、他のプレーヤーが特殊能力やアイテムを使ったりしながら助け合う。例えば、行動の制限につながるアイテム「ライアンの鎖」がたまってしまい動けなくなりそうな時、他のプレーヤーが「僕が鎖を引き取ってあげるよ」といった助け合いがあると、初対面の相手ということを忘れて楽しくなる。
ゲームを進めるうえでのアイテムやルールは結構複雑だ。やり慣れていないと、正直戸惑うだろう。ただ、説明書がかなり丁寧に書いてあるので、それを読みながら進めれば、なんとなく要領はつかめるはずだ。
記者のテーブルは、他のプレーヤー3人が慣れていたおかげでゲームはスムーズに進行した。約1時間、4人の知恵と運を合わせ、なんとか脱出成功! 他のプレーヤー、カードの種類、城マップの先――。それらの動きを読みに読んだ1時間だった。
『The Last Brave』は、2018年12月13日、「ゲームマーケット2018 秋」にて先行販売。価格は2000円(「ゲームマーケット2018 秋」では特別価格1800円)。
『CHAINsomnia~アクマの城と子どもたち~』は発売日、価格ともに未定だが、「ゲームマーケット2018 秋」での先行販売が決定しており、特別価格4000円で販売される。
また、2018年11月14日~21日までの8日間、全国のJELLY JELLY CAFEの4店舗(渋谷、池袋2号、名古屋大須、福岡天神)で、2つのゲームが先行体験できる。
詳細は、ディライトワークス 新作ボードゲーム特設サイトから。