パソコンおよびスマートフォンなどの周辺機器を手がけるバッファロー(名古屋市)は、外付けHDD(ハード・ディスク・ドライブ)「HD-LDS-Aシリーズ」を2018年11月中旬から順次発売する。
故障を予測し通知「みまもり合図 for AV」搭載
側面後方のLEDで事前に故障予測を通知する機能「みまもり合図 for AV」を搭載したUSB 3.1(Gen.1)対応モデル。故障前に録画番組を自身で保護するなどの対処が可能だ。
また、19年1月1日の改正著作権法の施行後に開始予定だという有償の「録画番組引越しサービス」に対応。録画番組の移動方法が分からない場合や、外付けHDDに録画された番組をほかのメディアへ移行できないテレビやレコーダーの場合でも、同社で本機に搭載されているハードディスクを新しいものに交換し、データ移行作業を実施後に返送する。
業界最小サイズだというコンパクトな筐体を採用する。無駄な空間をなくして空気層を削減し、放熱性能を向上させることでファンレス設計を実現。音漏れの原因となる通気孔をなくし、筐体とハードディスクの間に防振用シリコンゴムを備えたほか、底面のゴム足が接地面の共振を遮断し、動作音や駆動音を低減する。
縦/横置き両対応。LEDアクセスランプを側面後方に配置するなどテレビ/レコーダーでの使用に配慮するほか、Windows/Macにも対応。Windows 10専用のバックアップソフト「スマートツインズ」を添付する。
カラーはブラック、ホワイトの2色。