オンキヨー&パイオニアは、「パイオニア」ブランドから、ユニバーサルディスクプレーヤー「UDP-LX800」を2018年11月中旬に発売する。
様々なディスクメディアの再生が可能
発表資料によると同ブランドのディスクプレーヤーの集大成として、歴代のビデオディスクプレーヤーの高画質技術とSACDプレーヤー「PD-70AE」の高音質技術を結集した。
厳選されたパーツや素材を使用し、全経路にわたり雑音レベルを抑え、情報豊かな映像と音声によるUltra HDブルーレイディスク(UHD BD)の再生を実現したという。HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格「Dolby Vision」に対応。そのほかBDやDVD、音楽CDなど様々なメディアの再生が可能だ。
筐体はベースモデル「UDP-LX500」から一層の高剛性化、低重心化を図り、振動や騒音を徹底して抑制することで信号の読み取り精度を高め、UHD BDのポテンシャルを最大限に引き出す。加えて「鋼板トップパネル&アルミサイドパネル」を採用し、高い静音性と高剛性を両立した。
内部は電源部/ドライブ・デジタル部/アナログオーディオ部の3分割で配置し、各ブロック間の電気的・磁気的な相互干渉を排除。また各ブロック間には高剛性の梁(はり)を設け、筐体の剛性の一助としている。
アナログオーディオ部には左右両信号の経路を同一に設計することでバランスが保たれ、より正確で優れたセパレーション再生が可能な「PD-70AE」の技術を適用した。
インターフェイスは、HDMI出力×2(MAIN:映像・音声、SUB:音声)、USB×2、同軸デジタル出力×1、光デジタル出力×1、アナログ音声出力(ピンジャック)×1、アナログバランス出力(XLR)×1、Zero Signal×1、ギガビット有線LAN端子×1。
暗い室内でも操作しやすい自照式リモコンが付属する。
価格は36万5000円(税別)。