村田修一&岩村明憲が明かす「侍ジャパン」の舞台裏 東京五輪「期待の選手」も挙げた

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2009WBC決勝、イチロータイムリーの陰で

   岩村さんは2009年のWBC決勝・韓国戦に出場し、優勝に貢献している。延長10回表に、米大リーグ、シアトル・マリナーズのイチロー選手が勝ち越しタイムリーを放ったシーンは、野球界屈指の名場面としていまなお語り継がれている。このとき、現・福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手とともにホームに帰ってきたのが、岩村さんだ。実はこのとき、ちょっとした「事件」が起こっていた。

「めちゃくちゃうれしくて(内川と)ハイタッチをするんですけど、僕は一応先輩なんですけど、内川に言われたのが『やったぜ!岩(がん)ちゃん』。(当時は)正直『なんかこいつ言ったな』って思っていたくらい(の記憶)なんですけど、後日(内川から)告白されました。『岩村さんすいません』と」

   当時を懐かしみながら、「全然いいんですけどね」と笑いながら振り返った。イチロー選手のタイムリーについては「ほんとに日本のファンの方が喜んでくれたシーン。やっぱり最後はイチローさんでよかったなと思います」と感慨深げだった。

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