各種家電およびパソコン用周辺機器などを扱うLGエレクトロニクス・ジャパン(東京都中央区)は、液晶ディスプレー2モデルを2018年10月31日から順次発売。
ゲーミング機能も備えた31.5型4Kと34型ウルトラワイド
いずれも「Nano IPSテクノロジー」を採用したIPS液晶パネルを搭載。ナノメートル単位の微細な粒子をスクリーンのLEDに適用することで、より正確な色再現を可能にしたという。極細フレームを採用し、映像への没入感を高められる。
映像用のHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格「HDR10」に加え、パソコン用グラフィック関連機器の標準化組織「VESA」策定による、より厳しいスペックが必要なHDR規格「VESA DisplayHDR 600」に同社初対応したといい、高精細で滑らかな映像表現が可能。
「Thunderbolt3」端子の実装により、同端子を装備した同社製パソコン「LG gram」やアップル「MacBook Pro」と接続できる。
クリエイティブ作業や映像視聴などの用途のほか、各種ゲーミング機能も備えた4K解像度(3840×2160ピクセル)対応の31.5型「32UL950-W」、縦横比21:9、解像度5120×2160ピクセル対応、映像/写真家などプロフェッショナルに適するという34型ウルトラワイド「34WK95U-W」を用意する。
市場想定価格は、「32UL950-W」が16万5000円前後(税別)、「34WK95U-W」が17万5000円前後(同)。