「ダメな人だって誰かを元気づけられる」 田中圭だから語れる「愛されクズ男」理論

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「キラキラしている役の時はげんなり」

   田中さんといえば、不倫に溺れるサラリーマン役を務めた「東京タラレバ娘」や、結婚願望はあるも全くモテない独身男を演じた「おっさんずラブ」、ヒロインのダメ彼氏ぶりをさく裂させた「獣になれない私たち」など、「愛されクズ」のキャラが確立しつつある。

   受賞会見では、憎めない「ダメっぷり」が女性ファンの母性本能をくすぐっているのでは、と記者に聞かれ、田中さんは「やかましいわとしか思わない(笑)」と返すも、「実際もダメですよ」と苦笑。

   ただ、「逆にダメじゃない人ってそんなにいるのかなと思っている」として"クズ理論"を続けた。

「みんなダメでもいいと思うし、ダメな方が人間らしい。ダメな人だって誰かを元気づけられたりするし(中略)全員が(少年)マンガとか少女マンガみたいに主役やヒロインみたいな人たちではない。そういう人間臭い方が美しいと思う」

   そのため、「クズ役をやるときは力が入るし、キラキラしている役の時はげんなりしながら『無茶振りだよー』って思いながらやってる」と明かした。

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