ソニーは、デジタルカメラ「サイバーショット」3モデルを2018年11月9日に発売する。
本格撮影を楽しめる最上位モデル、カジュアルな2モデル
いずれも小型ボディーに広角24ミリ~超望遠720ミリまでの幅広い領域をカバーする「ツァイス バリオ・ゾナー T*レンズ」を搭載。光学式手ブレ補正を備え、高倍率ズーム時でも手ブレを高精度に検出して補正する。望遠時に動く被写体をフレーミングして素早く見つけ出せる「ズームアシスト」機能を装備する。
高解像度4K動画の本体内記録に加え、画像処理エンジン「BIONZ X」とフロントエンドLSIの組み合わせにより、毎秒最大10コマの高速連写と高速かつ高精度な「ファストインテリジェントAF(オートフォーカス)」を実現。正面からうつむき顔になった場合や振り向いた瞬間でも、検出した瞳に自動的にピントを合わせる「瞳AF」機能を装備する。
"自分撮り"しやすい180度チルト液晶はタッチフォーカス、タッチシャッターに対応。モバイル機器と連携するWi-Fi、近距離無線通信「NFC」を備え、Bluetooth経由での位置情報の取得が可能だ。
最上位モデル「DSC-HX99」はRAW形式での記録に対応したほか、コントロールリング、収納式の有機ELファインダー「Tru-Finder」、グリップなどを装備し、本格的な撮影を楽しめる。「DSC-WX800」とWeb販売向け限定「DSC-WX700」は内蔵フラッシュを装備するなどカジュアルに撮影を楽しめるモデルとなっている。
市場想定価格は、「DSC-HX99」が6万円前後、「DSC-WX800」が5万円前後、「DSC-WX700」が4万8000円前後(全て税別)。