バンダイは、「ラクラクけんだま」を、2018年11月3日に全国の玩具店およびインターネット通販などで発売する。
100人中98人が「もしかめ」の技に成功
100年以上続く伝統的なおもちゃ「けん玉」を、初めて遊ぶ4~6才が最も扱いやすい仕様を研究。14年発売の「KDX(ケンダマクロス)」で培ったノウハウも投入し設計・開発したという。
全長を約2センチ、ボールをつなぐ紐も短縮したほか、重さも40グラム軽量化するなど、子供の手に合うサイズとすることで技を決めやすく改良。また直感的に正しい持ち方ができるよう持ち手にくぼみを備える。
「もしもしかめよ、かめさんよ」のリズムに合わせ、玉を大皿・中皿・大皿と交互に乗せかえる技「もしかめ」が簡単に決められるよう、カップの大きさを従来と比べ130%拡大。4~7才の子供100人中98人が「もしかめ」の技に成功したという。
技が簡単に成功できることで「けん玉」を好きになり、集中力やあきらめない力などを養ってほしいとのことだ。
カラーはブラック×ブルー、ピンク×ホワイトの2色。
価格は1680円(税別)。