すしは手で食べるか、箸で食べるか。しょうゆはネタにつけるべきか、シャリにつけるべきか。
回転ずしチェーンを営む「京樽」(本社・東京)の調査結果によると、いまどきのすしの食べ方が見えた。
「手を使う」「シャリにつける」が多いのは...
京樽は11月1日の「すしの日」にちなんで、20~59歳の男女1000人を対象に、「すし」に関するアンケートを実施した。年代・男女比は均等になるように調整している。2018年10月25日に調査結果を公表した。
すしを口へ運ぶときはどうするかを聞くと、「手を使う」(21.7%)、「箸を使う」(78.3%)と、箸で食べる人が圧倒的に多かった。
年代別に見ると、「手を使う」と回答した人が最も多かったのは「50代」(26.0%)で、年代が下がるごとに割合は減っていき、「20代」(19.2%)が最も少なかった。
また、すしにしょうゆをつけるときは、ネタにつけるか、シャリにつけるかを聞いたところ、「ネタにつける」(77.6%)、「シャリにつける」(22.4%)と、ネタにつける派が多数派となった。
「ネタにつける」と回答した人を年代別にみると、「50代」(86.4%)が最も多く、年代が下がるごとに減っていき、「20代」(70.4%)が最も少なかった。