アイデス(東京都台東区)は、ダックスフンドのようなデザインの三輪車「ディーバイク ダックス(D-bike dax)」を2018年11月1日に発売する。
長く遊べるシートデザイン
約70年前に子ども用三輪車の製造を開始して以来、長年にわたり三輪車の研究・開発・販売を行ってきた同社が、3年の歳月をかけて今までにない斬新なデザインの三輪車を完成させた。
おしりにあるしっぽと長いサドルが、まるでダックスフンドのように見えることから「ディーバイク ダックス」と命名。「1.5歳の子も4歳の子も座って遊べるように」長いサドルが付いており、しっぽ部分は「折りたたむ際に必要なレバー」としての役割を果たしている。そして、パッケージのデザインは「お家に届いたその日から、新しい家族を迎えるようにいつまでもダックスと仲良く遊んで欲しい」という気持ちから、犬小屋をモチーフにしたという。
1.5歳は地面を蹴って、2歳からは三輪車としてペダルをこいで、4歳になったら長いサドルの後方に座ることで、従来の三輪車よりも楽にペダルをこぐことができるなど、長く遊べるシートデザインにもこだわっている。
さらに、しっぽを引っ張って前輪を倒すだけでコンパクトに折りたためるので、大人の自転車の前カゴに入れて公園に遊びに行くことが可能だ。車のトランクにも収納でき、玄関に置いても邪魔にならない。
価格はオープン。