おでんは主食?ご飯と一緒に食べる? アンケートでは若い人ほど...

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   おでんは主食なのか、おかずなのか――。

   食品メーカー「紀文食品」(本社・東京)が2018年10月23日に発表した「鍋白書2018」のアンケート調査結果から、若い世代ほど「主食」ととらえている人が多いことがわかった。

  • 「おでん」は主食かおかずか
    「おでん」は主食かおかずか
  • 「おでん」は主食かおかずか

全年齢では「主食派」が47%と半数割れ

   調査の対象は、全国7都道府県(北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県)に住む20代~50代以上の主婦1400人。各都道府県・年代は均等に調整している。なお、50代以上はひとくくりとなっている。

   「2017年の秋冬に食べた鍋料理」を聞く質問では、「おでん」(67.4%)が1位だった。1997年から実施の同調査で、19年連続1位をキープしている。

   大人気のおでんだが、「主食」として食べるのか、ごはんと一緒に「おかず」として食べるのかについては、意見が割れている。今回のアンケートでは、「主食として食べる」(47.0%)、「おかずとして食べる」(53.0%)とわずかにおかず派が優勢となった。

   興味深いのは、年代別のデータだ。主食派は20代(57.5%)が最も多く、30代(50.2%)、40代(43.5%)、50代以上(37.3%)と年代が上がるにつれて減っていく。

   「主食派の意見」についてアンケートでの記述はなかったが、参考までに2018年10月以降にツイッターでつぶやかれたおでんに関する投稿から拾ってみた。「おでんを主食にすることでカロリーを抑える」といった書き込みが散見された一方で、「おでんの汁をごはんにかけて食べている」という意見も。中には「おでんは飲み物」という人もいた。

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