回転ずしチェーン「無添 くら寿司」は2018年10月19日、ハロウィン特製メニュー「ハロウィン パープルモンスター」と「ハロウィン ひょっこりモンスターパフェ」の提供を開始した。31日まで全国の店舗で提供する。
昨年のハロウィン商品は「グロかわ」を意識したというが、今回のテーマは「怖カワ」だ。
モンスターに見立てた「スイーツ」ならぬ「スシーツ」
くら寿司は昨年初めてハロウィンメニューの提供を開始。グルメ系のインターネットメディアが多数取り上げ、その個性的な見た目が「インスタ映え」するとネット上で話題を呼んだ。バレンタインデーの期間には、ティラミスと寿司を融合させた新感覚スイーツ「ティラミスシ」を販売するなど、「スイーツ」ならぬ「スシ(寿司)ーツ」にも力を入れている。
今回、新たに「スシーツ」として提供するのが、「パープルモンスター」(108円)だ。チョコプリンをシャリで裏巻きにし、そのまわりを紫イモパウダーでコーティング、上にはカボチャ餡(あん)を載せた。これが3個並び、うちひとつには、ホワイトチョコを「目玉」に見立ててトッピングしている。カボチャ餡の色から、小さなオレンジ色のモンスターのように見える。
記者が試食してみると、口に含んだ食感はおはぎや大福のようだった。最初にカボチャ餡の甘みが口に広がり、食べ進めていくとシャリの黒酢と、のりが登場する。のりがあることによって食感の変化と、食べ応えが生まれ、またすし酢によって後味がすっきりとした。