キーボードアプリ「Simeji」10周年記念対談 愛用者・勝間和代が伝えたい魅力

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今後の課題は「数字の変換」と「文末の認識」

   一方で、さらなる利便性を追求したいという矢野さんが「改善してほしい点」を勝間さんに質問すると、まず「数字の変換」が挙げられた。音声入力で「その1」と話しかけると「そ-1」と、「の」を「ハイフン」に変換するとの指摘だ。これは郵便番号や電話番号の入力時の利便性を優先しているため。また、「充(十)分」を「10分」に変換してしまうとも話した。

   「句読点の自動挿入機能」についても言及した。Simejiは、人工知能(AI)技術の活用により、文章の途中に句読点を自動挿入する。勝間さんは「もっとPRするべき」と指摘しつつ、現在の機能では「文末」を認識できないため、「音声入力の最中に文章の区切りでいったん話(しかけるの)を止めるので、ある程度間が空いたら自動的に句読点を入れてくれるとうれしい」とリクエストした。

   矢野さんは「参考になります。勝間さんの要望を最優先で取り入れます」と笑顔を見せつつ、今後ますます開発に力を入れると話した。

   Simejiは10周年を記念して、10月28日までツイッターを利用したプレゼントキャンペーンを実施中だ。

   インタビューの様子はSimeji公式ブログでも紹介されている。


(10月24日17時追記)

記事公開時に10月24日終了予定とされていたツイッターキャンペーンは、28日まで延長となりました。

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