ステーショナリーに鎮座する「平成」の文字 ネタかマジか、編集者の強いこだわり

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

小渕元官房長官が掲げた「平成の書」を再現

   商品は、A5サイズの用紙が入るクリアファイル、A6サイズのノート、ノートがちょうど入る大きさのマルチポーチ、横5センチ×縦7センチのミニふせんが付いている。これらすべてに国立公文書館所蔵の「平成の書」を再現した「平成」の文字がプリントされている。

   比較的小さいサイズ、そしてデザインには以下のこだわりがあると前出の担当者は話す。

「気軽に持ち歩けるものを目指してコンパクトにし、小渕恵三元官房長官が掲げた『あの「平成」の文字』を表せるように、一貫して四角い形のステーショナリーにこだわりました。デザイン面では、習字の文字のかすれ具合まで忠実に再現し、文字の雰囲気感を失わないように注意しました」

   昭和64年1月、当時官房長官だった小渕氏は新元号発表の際に「平成の書」を掲げ、「新しい元号は平成であります」とアナウンスした。この映像は、今でもたびたびテレビで流れている。今回のステーショナリーでは、特に「成」の字のはらい部分やはね部分にこだわったという。

   自分用に購入して思い出にひたるほか、「忘年会などイベントでの景品や、一発芸の小道具にするなど、気楽に使ってもらえたらうれしいです」。

   価格は税別1280円。

姉妹サイト