「成功」少ない芸能人、でもアノ芸人は...
ここ1年、ユーチューバーとしての活動を始める芸能人が増えている。最近では、女優の本田翼さんが9月22日にゲームチャンネルを開設し、1日で登録者数27万人を突破する反響を呼んだ。10月2日現在では87万人を超えている。また、17年9月にユーチューバーデビューした草なぎ剛さんは登録者数82万人だ。
だが、2人のような「成功例」はそう多くはない。17年1月に始めたモデルのJOYさん(登録者数1万3000人)、18年1月に始めた「カンニング」の竹山隆範さん(同4万6000人)、3月に始めた「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(同1万人)、4月に始めた梅宮アンナさん(同3500人)と、ファン獲得に苦しんでいる。日本のトップユーチューバーの「HIKAKIN(ヒカキン)」さん(同660万人)や「フィッシャーズ」さん(同500万人)と比べると、相当差がある。
こうした中、ピン芸人の「ゴー☆ジャス」さんが健闘している。ゲームアプリの紹介がメインで、登録者数は35万人を突破している。1本の動画再生回数は数万回だが、ほぼ毎日の更新でゲームファンを中心に固定客がついている印象だ。
梶原さんは今後の動画の内容については、スポーツ選手、ミュージシャン、芸人、ユーチューバーを招く企画や、ロケに出る企画を考えているという。はたして19年末までにどこまで登録者数を伸ばせるか。