自分の胸毛を使ってお花の解説 山田孝之の植物番組がシュールさ大爆発

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   俳優の山田孝之さん(34)が、淡々と植物について語る番組「植物に学ぶ生存戦略 話す人・山田孝之」(NHK、2018年9月27日放送)がツイッターで話題だ。

   番組では山田さんが独特の表現を使って植物を解説。10月7日0時30分から再放送される。

  • 山田孝之さん(2017年12月撮影)
    山田孝之さん(2017年12月撮影)
  • 「何やら怪しげな番組ができあがりました…」(NHK Eテレ編集部公式ツイッターより)
    「何やら怪しげな番組ができあがりました…」(NHK Eテレ編集部公式ツイッターより)
  • 山田孝之さん(2017年12月撮影)
  • 「何やら怪しげな番組ができあがりました…」(NHK Eテレ編集部公式ツイッターより)

「そんなイージーなミスをツユクサがすると思いますか」

   番組が始まると、山田さんはおもむろに「真珠の耳飾りの少女」(フェルメール)と「夜のカフェテラス」(ゴッホ)の絵画を取り出した。この2つの絵画は、青と黄色のコントラストが印象的な作品だ。そして、「おそらくですが、今回取り上げる植物をパクっています」と発言、進行役の林田理沙アナウンサーを驚かせた。

   その「パクられた」疑惑がある植物とは、「ツユクサ」だ。ツユクサは夏から秋にかけて早朝に咲き、昼にはしぼんでしまう。山田さんは青い花びらのツユクサを指し、「青と黄色のコントラストに、ツユクサのしたたかな生存戦略が隠されているのです」と静かに述べた。

   山田さんは終始真顔で、独特の表現をする。青と黄色のコントラストの理由を「ザ・ドリフターズの後ろにいるスクールメイツ」にたとえ、青い花びらが黄色い部位にある花粉を引き立たせると説明した。説明途中、「花粉が虫に食べられてしまい受粉に至らないのでは」と心配する林田アナウンサーに対して、「そんなイージーなミスをツユクサがすると思いますか」と計3回、念押しした。

   黄色い花粉は食べられてしまうものの、下部にある見えにくい花粉が虫の足につき、ほかの花に運ばれる。山田さんはこれを「キャバクラが閉店する際、系列店に案内される男性」にたとえ、「世の中にある夜の店の人気店は、ほぼすべてツユクサシステムを採用しています」と説明した。また、ツユクサが咲いている間に虫が来ない場合に行う「自家受粉」を、「自分で自分のおしべとめしべを巻き上げる1人セックス」と表現した

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