猫を飼い始めて「幸せな時間が増えた」「家庭円満になった」「モテるようになった」。
ペットフード・用品の製造および販売を行う「ペットライン」(本社・岐阜)が2018年9月21日に発表した、「猫が招いた幸せ」に関する調査結果だ。
20代~30代の独身男性の3割が「モテるようになった」
調査は「招き猫の日」(9月29日)にちなんで行われた。全国の猫を飼っている20代~60代の男女1000人が対象だ。
猫を飼い始めてから「幸せな時間が増えた」かどうかの質問では、「とてもそう思う」(37.9%)、「ややそう思う」(49.6%)と、9割近くの飼い主が幸せを感じていることがわかった。その理由は、「猫を介して友達が増えた」「具合が悪い時、心配そうにそばにいてくれて癒された」「仕事が終わって帰ったら家族よりも先に出迎えてくれて癒される」「どんなに嫌なことがあっても猫に甘えられると可愛くて幸せな気分になる」が上がっている。
さらに、そのなかで既婚者527人に「家庭円満になった」かどうかを問うと、「とてもそう思う」(21.1%)、「ややそう思う」(52.8%)と、7割以上が「家庭円満になった」と回答した。コメント欄には「猫のために少しでも帰宅時間を早める」「夫婦喧嘩をしているとわざと割り込んで仲裁する」「家族みんなのアイドル。家族間で会話が増えた」と、猫が家庭を明るくしているとの事例が見られた。
なかには、モテるようになったという人もいる。20代~30代の独身男性200人にモテるようになったかどうかを聞くと、「とてもそう思う」(9.5%)、「ややそう思う」(19.5%)と、約3割の人が「そう思う」と回答した。「猫好きのコミュニティーで出会いがあった」「猫の話題が会話の糸口になる」「猫好きをきっかけに今の奥さんと知り合い、結婚できました!」など、いい出会いをもたらしてくれたとの意見があった。