阪神まさか...今になって「死のロード」 14連戦初日も雨、台風襲来でますます不安

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   何かの呪いなのか――。2018年9月26日に予定されていたプロ野球・阪神タイガース対横浜DeNAベイスターズ戦が雨天中止となった。

   阪神はこれで今季19度目の試合中止。クライマックスシリーズ(CS)開始までに残り試合を消化できない可能性が高く、20年ぶりのダブルヘッダーも見えてきた。

  • 阪神、今季は受難の年に
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阪神はダブルヘッダーに難色

   セ・リーグのCSファーストステージは10月13日に開幕する。阪神は9月26日から10月9日まで14連戦の強行日程を組んでいたが、初日が雨で流れた。振替日は10月10日が濃厚だ。

   「2018年度セントラル野球連盟選手権試合アグリーメント」によれば、CSに出場する上位3チームは、

「クライマックスシリーズ開幕予定日の2日前までに組み込まれた日程終了時点の順位をもって確定する。天災・天候不順等の特別な事情により、この時点で未消化の試合は打ち切ることがある」

とある。つまり、10月11日までに全試合を消化する必要があるというわけだ。阪神は予備日があと1日しかなく、今後の天候次第では全日程を消化せずに順位が確定してしまう。しかも9月30日には強い勢力の台風24号が九州南部に上陸し、日本列島を縦断するとの予報もある。

   そのため、1日に2試合行う「ダブルヘッダー」も見えてくるが、日本のプロ野球では、1998年を最後に組まれていない。

   各報道によれば、セ・リーグはダブルヘッダーの開催を視野に入れる一方、阪神は安全面などの理由から開催は困難としているという。

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