「決別」後も続く、深い愛社精神――。
就職・転職向け企業情報サイト「Vorkers」を運営するヴォーカーズ(東京都渋谷区)は2018年9月18日、同サイトの口コミをもとにした「辞めたけど良い会社ランキング2018」を発表した。
「恵まれた環境」ゆえに...
上位は外資系企業が独占し、1位はグーグル、2位プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)、3位マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社、4位ゴールドマン・サックス証券となった。5位にリクルートホールディングスが続いた。
最も退職者から評価された世界的大企業グーグルについては、
「あまりに恵まれすぎている環境(食事、オフィス環境、福利厚生etc)ハングリーさが削られる。良くも悪くも大企業であり、アップサイドが少ない。(元営業職の男性)」 「挑戦することをいつのまにか忘れてしまう状況にきづいたため。良くも悪くも居心地がいいので...。(元管理職の女性)」
など、その「恵まれた環境」ゆえに辞めたという口コミが多く挙がっているという。