オタク刑事からあふれ出るアニメ愛 海外ドラマ「ANIME CRIMES DIVISION」がアツい

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   オタクな刑事が「アニメ犯罪」を解決していく海外ドラマ「ANIME CRIMES DIVISION」が、アニメファンから好評だ。

  • 「ANIME CRIMES DIVISION」 (画像はユーチューブ動画のキャプチャー)
    「ANIME CRIMES DIVISION」 (画像はユーチューブ動画のキャプチャー)
  • 「ANIME CRIMES DIVISION」 (画像はユーチューブ動画のキャプチャー)

「ユーリ」を知らないのは「自称」オタク

   「ANIME CRIMES DIVISION」は、黒縁メガネをかけた小太りの男性刑事・フラヤが、女性新米刑事・ディーゼルとともに、アニメにまつわる事件を解決していくストーリーだ。米映画監督で、ユーチューバーとしても活躍するフレディ・ウォン氏が手がける作品で、フレディ氏の公式ユーチューブチャンネル「RocketJump」に全話アップされている。

   同ドラマには、日本のアニメや漫画の名前が多数登場する。第1話では、フラヤがパートナーとして行動を共にすることになるディーゼルと出会う。フラヤはディーゼルのアニメ知識の度合いを探ろうとする。

フラヤ「ユーリ!!! on ICEで一番お尻がぷりぷりなキャラは誰だ?」
ディーゼル「ええと、ユーリ!!! on ICEは見たことがないです...」
フラヤ「クリストフ・ジャコメッティだ クソ 思った通り典型的"自称"オタクだな」
ディーゼル「そんなことないわ!私はアニメ大好きよ!」
フラヤ「じゃあ好きなアニメはなんだ?」
ディーゼル「デジモン」
フラヤ「今のは聞かなかったことにする」

   フラヤはディーゼルを、いわゆる「ライトオタク」と見くびるが、次第に彼女のアニメ愛を認めていく。ディーゼルに「私が泉幸太郎だったらあなたは八神太一ね」とアニメ「デジモンアドベンチャー」(1999年)のネタを振られるも理解できず、「俺もまだまだ勉強不足のようだな」と反省する。

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