平成を代表する歌姫・安室奈美恵さんが2018年9月16日、芸能界を引退する。
通販サイト「楽天市場」の調査によると、安室さんは「平成を象徴すると思うアーティスト」ランキングにおいて、20代・30代・40代の各世代で1位に輝いた。
2位「宇多田ヒカル」を200票近く離す
楽天市場は9月11日、20代~40代の男女600人に実施した「平成を代表するエンタメトレンド」に関する調査結果を発表した。
「平成を象徴すると思うアーティスト」(選択式・複数回答可)で、安室さんは424票という圧倒的な票数を獲得し、1位に輝いた。2位は「宇多田ヒカル」さん(258票)、3位は「浜崎あゆみ」さん(189票)、4位は「AKBグループ」(184票)、5位は「Mr.Children」(148票)だった。
年代別で見ても、安室さんは20代(126票)、30代(160票)、40代(138票)のすべての世代で「不動」の1位になっている。ほかは、宇多田さんが30代(109票)と40代(88票)で2位にランクインしている以外、ばらつきがある。
なお、今回のアンケートの選択肢には、上記アーティスト以外に「嵐」、「EXILE」「SMAP」、「きゃりーぱみゅぱみゅ」、「倖田來未」、「モーニング娘。」、「L'Arc-en-Ciel」「GLAY」、「ORANGE RANGE」、「DREAMS COME TRUE」、「MISIA」、「B'z」、「SPEED」、「RAD WIMPS」、さらに「TRF」を始めとした「小室ファミリー」の面々があった。
1992年に14歳でメジャーデビューした安室さんは、結婚式ソングとしてもおなじみの「CAN YOU CELEBRATE?」(97年)をはじめ、数々のヒット作を世に送り出した。
「SWEET 19 BLUES」(96年)、「181920」(98年)、「BEST FICTION」(2008年)、「Finally」(17年)と、安室さんが10代~40代の各年代でリリースしたアルバムがミリオンセラーを記録している。